2019年2月27日水曜日

胸の奥につかえていたこと

検証共同の終幕の機会にきちんと書いた方がいいかなーと思いましたが、時間的余裕の関係で手短に書きます。
私が個人的に迷惑だと感じたのは、結局は「気に入らない人間をマーキングして集団で中傷する」ですね。第三者が標的になっているのも気持ちがいいものではありませんが、私自身も標的となっていたようです。
検証共同関連の炎上事件では取り沙汰されてない人たちの中にも、同調して私を叩いてた人も相当数いるのでしょう。ただ、他人の言う事を真に受けてそれに乗っかるというのは愚かな行為だと思うので、本人が判断することを放棄するのをよしとしているのであれば、それはそれで構わないと思います。他人に乗せられて判断を誤るというのは自己責任ですから。でも、例えば基地防空関連については、先入観で私の仮説を叩いてた人は後に恥ずかしい思いをする羽目になったでしょうね。
個人的にどうかと思うのは、「ブロック行為を行ったアカウントを叩く」と言う風潮ですね。まあ、検証共同を批判している方にも同じ論理を使っている方がいるようなので、いわゆる「ついったらんど」では人気の叩き棒なのでしょう。(そういえば旧検証共同の司会者の片方が私のアカウントをブロックしていたことを知ってか知らないでか、私ばかり批判していた方がいたようですが。)

検証共同を閉めるために動いた方たちに労いの言葉を掛けるべきだとは思いますが、

  1. ゲームの文脈内で「検証」という言葉自体に嫌悪感を感じるほど検証共同に対する悪印象がある
  2. 中傷行為を行っていた人に同調していたという疑いがどうしても抜けない
  3. 検証共同を閉める過程で取った行動に対して全く納得がいかない

以上の理由で特に何も言わないことにします。

ただ、3.についてはある程度公共性があると思うので、簡潔に書きます。

昨年に検証wikiを複製するしないで、検証共同と英wikiaの間で揉め事がありましたが、あれは正直まったく不要な揉め事でした。
英wikiaのTsubakura氏と検証共同にオブザーバー?として参加していた観察部氏がDMでどのようなやり取りをしていたかはさておき、表で最初に英wikiaというコミュニティに対する中傷を行ったのは観察部氏、そしてそれに反応したのがTsubakura氏です。どちらか片方が思慮深い行動を取ってさえいれば揉め事にまで発展しなかったはずですが、当然ながらより責任が大きいのは最初に手を出した側です。
ただ、今更責任をどうこう言っても仕方がないので、この件からなにか教訓を得られないか考えてみましょう。今更という部分もありますが。

1. まず、マナーの問題とは別に、中傷・侮辱するような発言は不必要な軋轢を増やして周囲の人間の負担を増やすということが言えます。
中傷した本人の負担が増えるだけならば別に構いませんが、関係のない人にまで迷惑が掛かります。
例えば検証共同と英wikiaの共同宣言ですが、これにどれくらいの手間が掛かっているか考えてみましょう。原文を書く手間、そしてそれを翻訳・校正する手間、さらには日本語版・英語版を付き合せて内容に齟齬がないかチェックする手間。
言動に気を付けてさえいれば避けられたはずでは?

2. 意思決定の際には「何ができるか」「何ができないか」を周知させておいたほうがいいでしょう。
私は検証共同側の話し合いには参加していないので傍観者としての意見になりますが、検証wiki(というより検証wikiをホストしているwikiaというサービス)は「ルールを守れば誰もが自由に複製できる」というサイトです。にもかかわらず、検証共同についての話し合いの進行役の方たちはそれを周知させないまま意思決定を行い、投票を行ったことを根拠として検証共同側が「当然認められるべき複製」を拒否し、検証共同・英wikiaのどちらも退かずに不毛とも言える争いにまで発展しました。最初に「複製が自由」ということを周知できていれば違った経過になったのでは?

ちなみに、検証共同についての話し合いが行われていた掲示板を見ればログが残っていると思いますが、この「誰もが自由に複製できる」という枠組みを否定するための話し合いを行った形跡を確認できるはずです。
いくらなんでも、流石にこれはダメでしょう…



決裂状態から合意まで持って行ったことで、美談のように感じてしまう人もいるのだろうなと思いますが、どちらかと言えば他山の石とすべきだと私は思います。






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追記

ラムダ氏と観察部氏の件については、あくまで傍観者の観点ですが、論理的に筋が通ってなくても相手が悪い(と思う)から構わず批判する、というのは過日の検証共同関連の方々を思い起こさせる部分があったので記事を書きました。軽く眺めた限りでは、苦言を呈している人もいないようなので、これはさす...