2019年1月3日木曜日

リコリス棲姫と飛行場姫の搭載数

攻略上必ずしも重要な情報ではないですが、リコリス棲姫の搭載機数についての話題を見掛けたので自分でも調べてみました。
(搭載数120のリコリス棲姫についてはすでにCroshadowさんによる解析が出ています)
計算ミス等あればご指摘よろしくお願いします。

リコリス棲姫については搭載数96(ID1682)と搭載数120(ID1683)、
飛行場姫については搭載数36(ID1650)と搭載数48(ID1651)、
とそれぞれ2種登場します。
ここでは便宜上
ID1682=リコリス96、ID1683=リコリス120
ID1650=飛行場36、ID1651=飛行場48
のように表記します。

前提となる知識

制空権喪失時、敵機の撃墜割合は6.5%になると考えられています。陸上戦闘機を配備した場合3.5%のボーナスが上乗せされて10%に、そして対爆1を持つ陸上戦闘機を配備した場合はさらに3.5%のボーナスが上乗せされて13.5%になると考えられています。(計算式も参照のこと。ただしこの仮定式は制空権喪失時には完全には当て嵌まりません。ランダム幅が1小さくなり、対爆1の時にランダム値が消失していると考えられるからです。)これらの場合においては撃墜数にランダム幅がないと考えられるため、最小限のデータを取るだけで十分な信頼性が得られると考えられます。(もちろん、今後搭載数によっては今まで観測できなかったランダムの幅が検出される可能性はあります。)


考察/撃墜数にランダム幅が無い場合

喪失時、隼II型、紫電11型を使用した場合の撃墜数は次の通りです。
隼II型および紫電11型については、スロットごとの撃墜数の増加分をスラッシュで区切って示しています。


撃墜数に関するデータ

それぞれの場合の詳細はページ下部を参照してください。


喪失時

リコリス96:   4
リコリス120: 4
飛行場36:       0
飛行場48:       2

隼II型

リコリス96: +1/+1/+1/+1
リコリス120: +2/+2/+2/+2
飛行場36:       +1/+1/+0/+0
飛行場48:       +0/+0/+1/+0


紫電11型

リコリス96:   +2/+2/+2/+2
リコリス120: +3/+3/+3/+3
飛行場36:       +1/+1/+1/+0
飛行場48:       +1/+1/+1/+0


スロット配分についての考察

それでは、これらを元にスロット配分を考えてみましょう。

リコリス120については、
1. 撃墜率10%のとき、撃墜率6.5%との撃墜数の差が2になるのは、搭載数が最低でも30機のとき
2. 撃墜率13.5%のとき、撃墜率6.5%との撃墜数の差が3になるのは、搭載数が最低でも30機のとき
4つ全てのスロットにおいて同じことが言えるため、リコリス120のスロット配分は30/30/30/30と考えられます。

リコリス96については、
1. 撃墜率10%のとき、撃墜率6.5%との撃墜数の差が1になるのは、搭載数の範囲が10–15, 20–29, 30–39, 47–49のとき
2. 撃墜率13.5%のとき、撃墜率6.5%との撃墜数の差が2になるのは、搭載数の範囲が15, 23–29, 31–37のとき
これらを踏まえると、搭載数の範囲は15, 23–29, 31–37になります。

飛行場36については、
1–2スロット目は撃墜率が6.5%のときの撃墜数が0、そして撃墜率10%および13.5%のときの撃墜数が1になるときですから、搭載数の範囲は10–14になります。
3スロット目は撃墜率が6.5%および10%のときの撃墜数が0、そして撃墜率が13.5%のときの撃墜数が1になるときですから、搭載数の範囲は8–9になります。
4スロット目は撃墜率が6.5%、10%および13.5%のときの撃墜数が0になりますから、搭載数の範囲は1–7になります。

飛行場48については、
1–2スロット目は
1. 撃墜率10%のとき、撃墜率6.5%との撃墜数の差が0になるのは、搭載数の範囲が1–9, 16–19のとき
2. 撃墜率13.5%のとき、撃墜率6.5%との撃墜数の差が1になるのは、搭載数の範囲が8–14, 16–22のとき
という条件を踏まえると、搭載数の範囲は8–9, 16-19になります。
3スロット目は
1. 撃墜率10%のとき、撃墜率6.5%との撃墜数の差が1になるのは、搭載数の範囲が10–15, 20–29のとき
2. 撃墜率13.5%のとき、撃墜率6.5%との撃墜数の差が1になるのは、搭載数の範囲が8–14, 16–22のとき
という条件を踏まえると、搭載数の範囲は10–14, 20-22になります。
4スロット目は
1. 撃墜率10%のとき、撃墜率6.5%との撃墜数の差が0になるのは、搭載数の範囲が1–9, 16–19のとき
2. 撃墜率13.5%のとき、撃墜率6.5%との撃墜数の差が0になるのは、搭載数の範囲が1–7のとき
という条件を踏まえると、搭載数の範囲は1–7になります。

上記の考察をまとめると次のようになります。
リコリス96:   (15, 23–29, 31–37)/(15, 23–29, 31–37)/(15, 23–29, 31–37)/(15, 23–29, 31–37)
リコリス120: 30/30/30/30
飛行場36:       10–14/10–14/8–9/1–7
飛行場48:       (8–9, 16–19)/(8–9, 16–19)/(10–14, 20–22)/1–7

リコリス120以外の場合では全然絞り込めていないので、追加調査を行います。


考察/撃墜数にランダム幅がある場合

ここでは対爆2の機体であるSpitfire Mk.Iを使うことにします。データについてはページ下部を参照してください。


撃墜数に関するデータ

Spitfire Mk.Iによる増加分

リコリス96: +3–4/+3–4/+3–4/+3–4
リコリス120: +4–5/+4–5/+4–5/+4–5
飛行場36: +2 /+2 /+1 /+0
飛行場48: +1–2/+1–2/+2 /+0


注意事項

以前の調査から、制空喪失時の対爆2の機体による撃墜率は17–20.5%だと仮定しています(仮定式とは異なりこの場合でも乱数の幅は1少なくなっています)。しかしこの場合に、リコリス96に対する撃墜数が問題となります。撃墜率が17–20.5%の場合に、6.5%のときと比較して撃墜数が3~4増加するのは搭載数が最低でも25機のときですから、同様のスロットが4つ存在するリコリス96の場合、当て嵌まる組み合わせが存在しないことになります(25×4で最低100機となり、総搭載数を超えてしまう)。これは以前の仮定が完全には正しくなかったことを意味しますが、同時に仮定の誤りを修正できるような状況に巡り合えたことをも意味します。ここでは結果をもとに仮定を修正します。撃墜数が4増加するよう、5 / 24 = 0.20833…であることから、暫定的に撃墜率の上限を20.85%として考察します。


スロット配分についての考察

リコリス96について、
撃墜率17%および20.85%のとき、撃墜率6.5%との撃墜数の差が3および4になるのは、搭載数が最低でも24機のとき
ですので、リコリス96のスロット配分は24/24/24/24だと考えられます。

飛行場36について、
1–2スロット目は
撃墜率が6.5%のときの撃墜数が0、そして撃墜率17–20.85%のときに撃墜数が2になるのは、搭載数の幅が12–14のときです。
3スロット目は
撃墜率が6.5%のときの撃墜数が0、そして撃墜率17–20.85%のときに撃墜数が1になるのは、搭載数の幅が6–9のときです。
4スロット目は
撃墜率17–20.85%のときに撃墜数が0になるのは、搭載数の幅が1–4のときです。
上で絞り込んだ範囲と合わせて考えると、飛行場36のスロット配分は12–14/12–14/8–9/1–4になると考えられます。
また、この場合に制空値が34となる組み合わせは12/12/8/4もしくは12/12/9/3のどちらかです。

飛行場48について、
1–2スロット目は
撃墜率17–20.85%のときに撃墜率6.5%との撃墜数の差が1–2になるのは、搭載数の範囲が10–11, 16–17のときです。
3スロット目は
撃墜率17–20.85%のときに撃墜率6.5%との撃墜数の差が2になるのは、搭載数の範囲が12–14, 18–19のときです。
4スロット目は
撃墜率17–20.85%のときに撃墜率6.5%との撃墜数の差が0になるのは、搭載数の範囲が1–4のときです。
上で絞り込んだ範囲と合わせて考えると、飛行場48のスロット配分は16–17/16–17/12–14/1–4になると考えられます。
また、この場合に制空値が48となる組み合わせは16/16/12/4のみです。


付録: スロットごとの撃墜数の増加についてのデータと考察

制空喪失時

甲難易度の場合、制空権喪失時の撃墜数は、編成により4または8になります。


撃墜数4の編成

A1. 搭載合計数120 (リコリス120)
A2. 搭載合計数132 (リコリス96/飛行場36)
A3. 搭載合計数156 (リコリス120/飛行場36)
A4. 搭載合計数168 (リコリス96/飛行場36/飛行場36)
A5. 搭載合計数192 (リコリス120/飛行場36/飛行場36)


撃墜数8の編成

A6. 搭載合計数216 (リコリス120/飛行場48/飛行場48)
A7. 搭載合計数252 (リコリス120/飛行場48/飛行場48/飛行場36)

まずA1.から、リコリス120に対する撃墜数は4と言う事がわかります。A1., A3., A5.の比較から、飛行場36に対する撃墜数は0ということ、さらに2.および4.と比較することによりリコリス96に対する撃墜数も(リコリス120と同様に)4と考えられます。またA1–5.とA6-7.の比較より、飛行場48に対する撃墜数は2だと考えられます。


隼II型を配備したときのデータ

(凡例: 合計搭載数(編成): 撃墜数 (+撃墜ボーナスによる増加分))


隼II型(1スロット目)

B1. 搭載合計数 168 (リコリス96/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 7 (+3)
B2. 搭載合計数 228 (リコリス120/飛行場36/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 9 (+5)
B3. 搭載合計数 252 (リコリス120/飛行場48/飛行場48/飛行場36): 撃墜数 11 (+3)


隼II型(2スロット目)

C1. 搭載合計数 132 (リコリス96/飛行場36): 撃墜数 6 (+2)
C2. 搭載合計数 168 (リコリス96/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 7 (+3)
C3. 搭載合計数 192 (リコリス120/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 8 (+4)
C4. 搭載合計数 228 (リコリス120/飛行場36/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 9 (+5)
C5. 搭載合計数 252 (リコリス120/飛行場48/飛行場48/飛行場36): 撃墜数 11 (+3)


隼II型(3スロット目)

D1. 搭載合計数 132 (リコリス96/飛行場36): 撃墜数 5 (+1)
D2. 搭載合計数 168 (リコリス96/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 5 (+1)
D3. 搭載合計数 228 (リコリス120/飛行場36/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 6 (+2)
D4. 搭載合計数 252 (リコリス120/飛行場48/飛行場48/飛行場36): 撃墜数 12 (+4)


隼II型(4スロット目)

E1. 搭載合計数 168 (リコリス96/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 5 (+1)
E2. 搭載合計数 192 (リコリス120/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 6 (+2)
E3. 搭載合計数 252 (リコリス120/飛行場48/飛行場48/飛行場36): 撃墜数 10 (+2)

1スロット目については、
B2.およびB3.より飛行場36に対する追加撃墜数は1、飛行場48に対する追加撃墜数は0ということがわかります。
またリコリス96に対する追加撃墜数は1、リコリス120に対する追加撃墜数が2であることもわかります。
2スロット目についても同様です。
3スロット目については、
D1.およびD2.より飛行場36に対する追加撃墜数は0、リコリス96に対する追加撃墜数は1であることがわかります。
D3.およびD4.から、リコリス120に対する追加撃墜数は2、飛行場48に対する追加撃墜数が1であることがわかります。
3スロット目については、
E1.から飛行場36に対する追加撃墜数は0、リコリス96に対する追加撃墜数は1であることがわかります。
E2.およびE3.からリコリス120に対する追加撃墜数は2、飛行場48に対する追加撃墜数が0であることがわかります。


紫電11型を配備したときのデータ

紫電11型(1スロット目)

F1. 132(リコリス96/飛行場36): 7 (+3)
F2. 192(リコリス120/飛行場36/飛行場36): 9 (+5)
F3. 228(リコリス120/飛行場36/飛行場36/飛行場36): 10 (+6)
F4. 252(リコリス120/飛行場48/飛行場48/飛行場36): 14 (+6)


紫電11型(2スロット目)

G1. 132(リコリス96/飛行場36): 7 (+3)
G2. 192(リコリス120/飛行場36/飛行場36): 9 (+5)
G3. 252(リコリス120/飛行場48/飛行場48/飛行場36): 14 (+6)


紫電11型(3スロット目)

H1. 168(リコリス96/飛行場36/飛行場36): 8 (+4)
H2. 192(リコリス120/飛行場36/飛行場36): 9 (+5)
H3. 228(リコリス120/飛行場36/飛行場36/飛行場36): 10 (+6)
H4. 252(リコリス120/飛行場48/飛行場48/飛行場36): 14 (+6)


紫電11型(4スロット目)

I1. 168(リコリス96/飛行場36/飛行場36): 4 (+2)
I2. 192(リコリス120/飛行場36/飛行場36): 4 (+3)
I3. 252(リコリス120/飛行場48/飛行場48/飛行場36): 8 (+3)

1スロット目については、
F2–3.より、飛行場36に対する追加撃墜数は1、そしてリコリス120に対する追加撃墜数は3ということがわかります。
F1.からリコリス96に対する紫電11型は2、F4.から飛行場48に対する紫電11型も1だと求められます。
2スロット目については、
撃墜ボーナスは0以上の整数になることを考慮すると、リコリス96/リコリス120/飛行場36/飛行場48に対する増加分は1スロット目同様に2/3/1/1だと求められます。
(G2.よりリコリス120の増加分は1, 3, 5のどれか、それに対応する飛行場36の増加分は2, 1, 0になると考えられますが、G3.で飛行場48の増加分が整数になる組み合わせは、リコリス120/飛行場36: 3/1 の1通りのみです。ここまで割り出せれば残りのリコリス96と飛行場48の増加分は自然に求められます。)
3スロット目については、
H2–3.より飛行場36に対する追加撃墜数は1、リコリス120に対する追加撃墜数は3だとわかります。
H1.よりリコリス96の追加撃墜数が2であること、またH4.より飛行場48に対する追加撃墜数が1であることもわかります。
4スロット目については、
I2–3.より飛行場36および飛行場48に対する追加撃墜数は0であること、またリコリス120に対する追加撃墜数が3であることがわかります。
I1.よりリコリス96に対する追加撃墜数が2であることも求められます。


Spitfire Mk.Iを配備した時のデータ

Spitfire Mk.I(1スロット目)

J1. 搭載合計数 132 (リコリス96/飛行場36): 撃墜数 9[-10]? (+5-6?)
J2. 搭載合計数 168 (リコリス96/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 11[-12]? (+7-8?)
J3. 搭載合計数 192 (リコリス120/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 12[-13]? (+8-9?)
J4. 搭載合計数 228 (リコリス120/飛行場36/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 [14-]15? (+10-11?)
J5. 搭載合計数 252 (リコリス120/飛行場48/飛行場48/飛行場36): 撃墜数 16-19? (+8-11?)


Spitfire Mk.I(2スロット目)

K1. 搭載合計数 132 (リコリス96/飛行場36): 撃墜数 [9-]10? (+5-6?)
K2. 搭載合計数 168 (リコリス96/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 11-12? (+7-8?)
K3. 搭載合計数 192 (リコリス120/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 12[-13]? (+8-9?)
K4. 搭載合計数 228 (リコリス120/飛行場36/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 14-15? (+10-11?)
K5. 搭載合計数 252 (リコリス120/飛行場48/飛行場48/飛行場36): 撃墜数 16-18[-19]? (+8-11?)


Spitfire Mk.I(3スロット目)

L1. 搭載合計数 132 (リコリス96/飛行場36): 撃墜数 8-9? (+4-5?)
L2. 搭載合計数 192 (リコリス120/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 10-11? (+6-7?)
L3. 搭載合計数 228 (リコリス120/飛行場36/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 11-12? (+7-8?)
L4. 搭載合計数 252 (リコリス120/飛行場48/飛行場48/飛行場36): 撃墜数 17-18? (+9-10?)


Spitfire Mk.I(4スロット目)

M1. 搭載合計数 132 (リコリス96/飛行場36): 撃墜数 7-8? (+3-4?)
M2. 搭載合計数 168 (リコリス96/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 7[-8]? (+3-4?)
M3. 搭載合計数 192 (リコリス120/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 8-9? (+4-5?)
M4. 搭載合計数 228 (リコリス120/飛行場36/飛行場36/飛行場36): 撃墜数 [8-]9? (+4-5?)
M5. 搭載合計数 252 (リコリス120/飛行場48/飛行場48/飛行場36): 撃墜数 12-13? (+4-5?)

撃墜数がランダムのためそれぞれの数値は確定してはいませんが、飛行場48を含む編成の場合で1–2スロット目が対象ではない場合、2通りの合計撃墜数が存在すると考えられます。撃墜数の振れ幅は飛行場の数が増減しても変化しないことから、これはリコリス96およびリコリス120のスロットに関係していると考えられます。
具体的な追加撃墜数については、
4スロット目においては、リコリスに対する追加撃墜数はリコリス96では3–4、リコリス120では+4–5と考えられます(飛行場は追加撃墜なし)。
3スロット目では、L2–3.より飛行場36に対する追加撃墜数は1、L3–4.より飛行場48に対する追加撃墜数は2だと考えられます。リコリスに対する追加撃墜数は4スロット目の場合と同じようです。
1–2スロット目については、データが抜けている部分もありますが、撃墜結果が同じだと考えられるので一緒に考察します。
J1–2.およびK1–2.より、飛行場36に対する追加撃墜数は2、リコリス96に対する追加撃墜数は上記の例と同じく3–4と考えられます。
ここから、リコリス120に対する追加撃墜数は4–5、飛行場48に対する追加撃墜数は1–2だと考えられます。

2018年12月27日木曜日

基地への空襲での被ダメージについて

調査途中の情報ですが、間違いが出ない範囲&時間が許す範囲で書けることを簡潔に書いておきます。公開しておく理由としては、万一完全防空が要求された場合に何らかの役に立つだろうと考えていますので(杞憂だったらいいのですが)。

6-5で(制空権喪失下での)敵艦爆スロット単独による命中率をDewyさんが調べたところ、命中率が45%くらい、つまりミス率が55%くらいという統計結果が出ています。(参考: 
https://twitter.com/dewydrops/status/1077929612221411328)
また、6-5で艦爆および艦攻1機による被ダメージを見た場合、ダメージの範囲が0~13の間に収まっており、ミス率が55/97=56.70%でDewyさん算出のミス率と似た数値になっています。
これがどういうことかと言うと、実際の撃墜率がどれだけ高かろうと、敵スロットを全滅させない限りスロット毎に約45%の確率で1~13のダメージが入る可能性があります
ですので、完全防空を狙う場合は対爆値の高い機体攻撃可能な艦載機が搭載されている敵スロットの合計数が多い箇所に優先的に配備することがセオリーとなりそうです。(6-5の場合だと2&3スロット目ということになります。空母棲姫は4スロット目が空なので。)

ミス率55%というのは敵艦載機の命中補正や自艦載機の回避補正等によって変化する可能性があるので、現時点では参考程度に留めておいてください。
紫電系の装甲値に関しては、この1~13のダメージは軽減できない可能性があります。仮に基地に装甲が設定されており、防御力による減算で航空攻撃のダメージが軽減する場合でも、マイナス値のダメージは0に換算されず、カスダメに変換されるのではないかと私とDewyさんは考えています。ただ、空襲時には複数の基地で対応することになると考えられますから、基地のどれか一つには対爆値の高い戦闘機を揃えておき、他の基地には装甲や回避のついた機体を(お守り感覚で)追加できるだけ追加しておく、というやり方を否定するわけではありません(肯定できる材料がないので肯定もしません)。

2018年12月26日水曜日

イベント時に関する注意事項

時間がないので手短に書きます。
  1. このブログの情報はイベント時の仕様変更によって陳腐化する可能性があること
  2. イベント時には追加されるかもしれない要素(2019年冬イベントでは零戦32型に対する補正?)があること
  3. イベント時に本実装される装備(陸偵、陸上夜間戦闘機?)の挙動については調べられていないこと
以上の点について注意してください。
陸偵が撃墜ボーナスに対する補正を持っている場合や、月光の性能次第では任務報酬の選択や最適な編成が変わってくる可能性があります。その点については今後の情報を見て判断するようにしてください。

2018年12月24日月曜日

基地防空時の計算式について

基地防空時の計算式について、わかっている範囲で解説します。
現時点で私が想定しているのは次のような式です。
撃墜率(%) = 6.5 × 制空状態による変数 + 3.5 × (陸上戦闘機フラグ × 制空状態による変数 + 対爆値 + (0以上(制空状態による変数 + 対爆値)未満の整数乱数))
撃墜数(切り捨て) = 搭載機数 × 撃墜率

(基本的には英Wikiaの基地航空隊のページに掲載されているものと同じです)

注意

このページに記載されている計算式はまだ完全なものではありませんが、考え方の指針として参考にはなるはずです。世の中には完全に正確なものしか認めない、公開すべきではないという考えの方もいるようですが、不完全なものでもシェアすることで、他の人がさらに進んだ考察をするための助けになると私は考えています。
(特定の政治的・宗教的・民族的集団に関わるような、慎重な取り扱いが必要とされるトピックはありますが、ゲームの攻略情報はそういったセンシティヴなトピックではないと思います。)

通常の航空戦での撃墜率

まず、前提となる知識として、通常の航空戦での撃墜率がどのように計算されているのか見てみましょう。
航空戦の計算式では3.5%6.5%という2種類の係数が用いられているようです。通常の航空戦では、これらの係数制空状態によって決まる乱数が掛け合わされて実際の撃墜率が決まります。

制空状態によって決まる乱数の幅は、
  • 喪失: 0~1
  • 劣勢: 0~4
  • 均衡: 0~6
  • 優勢: 0~8
  • 確保: 0~10
のようになっています。
この乱数の幅に上記の係数をあてはめると、
  • 喪失: 0~3.5% + 0~6.5% = 0~10%
  • 劣勢: 0~14% + 0~26% = 0~40%
  • 均衡: 0~21% + 0~39% = 0~60%
  • 優勢: 0~28% + 0~52% = 0~80%
  • 確保: 0~35% + 0~65% = 0~100%
となります。
これを式の形にあらわすと、
撃墜率(%) = 6.5 × random(x) + 3.5 × random(x)
のようになります。
ちなみに、random(x)というのは0以上x未満の整数のランダムな値を返す関数です。
random(2)の場合、この関数が返す値の範囲は0~1になります。

以下、この記事では、わかりやすいよう航空優勢を例にして説明していきます。
上で既に書かれたことの繰り返しになりますが、航空優勢時の撃墜率は
撃墜率(%) = 6.5 × random(9) + 3.5 × random(9)
つまり
撃墜率(%) = 0~52% + 0~28% (= 0~80%)
となります。


基地防空での撃墜率(陸上戦闘機なし)

基地防空では、式が次のように変化すると考えられます。
撃墜率(%) = 6.5 × 8 + 3.5 × random(8)
つまり
撃墜率 = 52% + 0~24.5% (= 52~76.5%)
となります。片方の係数6.5には乱数の代わりに固定値がかかり(これは乱数が最大値に固定されたと見なすこともできます)、代わりに係数3.5にかかる乱数が1小さくなり、0~7の範囲の乱数になっています。

基地防空での撃墜率(陸上戦闘機あり)

まずは対爆値のない場合を見ていきましょう。この場合、式は
撃墜率(%) = 6.5 × 8 + 3.5 × (8 + random(8))
つまり
撃墜率 = 80%0~24.5% (= 80~104.5%)
のようになります。係数6.5と同じように係数3.5にも固定値が掛かるようになりますが、これとは別に乱数の値も残っています。
乱数は
0, 3.5, 7, 10.5, 14, 17.5, 21, 24.5 (%)
の8種類の数値を取ります。固定値の80%と合わせて、合計が100%を超えるのは2124.5の2通りですから、この場合スロットの全滅率は
2/8 = 25%
と考えることができます。

対爆値のある場合ですが、この場合には係数3.5に対する固定値および乱数値に対爆値が加算されます。
撃墜率(%) = 6.5 × 8 + 3.5 × (8 + 対爆値 + random(8 + 対爆値))
それでは対爆値1, 2, 3, 5のケースについて別々に見ていきましょう。

対爆値1

撃墜率(%) = 6.5 × 8 + 3.5 × (9 + random(9))
つまり
撃墜率 = 83.5%0~28% (= 83.5~111.5%)
この時の全滅率は
4/9 = 44.45%

対爆値2

撃墜率(%) = 6.5 × 8 + 3.5 × (10 + random(10))

つまり

撃墜率 = 87.0% 0~31.5% (= 87~118.5%)
この時の全滅率は
6/10 = 60%

対爆値3

撃墜率(%) = 6.5 × 8 + 3.5 × (11 + random(11))
つまり
撃墜率 = 90.5% 0~35% (= 90.5~125.5%)
この時の全滅率は
8/11 = 72.73%

対爆値5

撃墜率(%) = 6.5 × 8 + 3.5 × (13 + random(13))
つまり
撃墜率 = 97.5% 0~42.5% (= 97.5~140%)
この時の全滅率は
12/13 = 92.31%

ここで求められた理論上の全滅率は、実測データから算出された全滅率とおおむね一致しているように見えます(左から実測データから算出された全滅率 / 理論上の全滅率)。

紫電11型(対爆1)
44.72% / 44.45%
紫電改343空(対爆2)
58.78% / 60%
飛燕244戦隊(対爆3)
74.10% / 72.73%
雷電(対爆5)
92.58% / 92.31%

注意すべきなのは、この式は制空喪失の時にはあてはまらないので、想定が間違っている部分もあるかもしれないということです。それでも、制空優勢の時の全滅率についてはうまく説明することができます。

おわりに

ただし、厳密な計算式や撃墜ボーナスの仕組みは実用上はほとんど意味を持ちません。むしろ重要なのは実戦でどのような結果が出るか、そしてその結果をどのように予測できるか、と言う点なので、参考にすべきなのはどの機体を使った場合にどのような結果が得られたのか、という実測データです。イベント時にはより多くのデータが集まり、より正確な数値が出てくると思われますが、現時点でも言えそうなこと、つまり対爆値と全滅率が関係しているであろうことは意識しておいた方がいいでしょう。

状況別おすすめ編成例

備えあれば患いなし、ということで状況別のおすすめ編成例を見ていきましょう。基本的な想定は防空ギミックで完全防空が必要となった場合ですが、これは空襲の損害を出来るだけ減らすという目的にも流用可能です。

制空権確保ができる場合


特に何も考えなくてもいいです。観測範囲上では制空権確保した場合では確定でノーダメージになっています。

制空優勢で妥協しなければならない場合


制空値を上積みしても制空優勢止まりの場合、航空機の配備の仕方を工夫する必要があります。6-5のように出撃可能部隊数の関係で全ての部隊を出撃させられない場合、防空機をうまく使うことで資材へのダメージを減らすことができ、イベント海域では出撃可能回数を増やすことができるでしょう。

6-5(および空母系による空襲の場合)


この場合、敵艦の2~4スロット目に攻撃可能な艦載機が装備されているので、基地の2~4スロット目に対爆値の高い陸上戦闘機を使いましょう。今後空襲時のダメージ計算式が判明した場合、2~4スロットのうちどれを優先するべきなのか判明する可能性はあります。また、今後彩雲や陸上偵察機、および陸上戦闘機の組み合わせ等によるシナジーボーナスが判明する可能性もあります。その場合はこの記事を修正する予定です。

雷電が複数ある場合

  • [任意]/雷電 × 3 (足りない場合は左のスロット優先)

所持陸上機が新任務取得分のみの場合

  • [任意]/雷電/Spitfire Mk.V/Spitfire Mk.V (改修更新できている場合) 
  • [任意]/雷電/Spitfire Mk.I/Spitfire Mk.I 

所持陸上機がクォータリー任務での取得分のみの場合

  • [任意]/[隼III型甲 or 紫電11型] × 3

ノーマルの紫電と隼III型甲は防空に関してはほぼ同じ性能だと考えられますので、どちらでもいいでしょう。紫電改も制空値以外に差はないと考えられるので、改修更新すべきかどうかはわかりません。

敵航空基地による空襲の場合など、4スロットの全てに攻撃可能な航空機が搭載されている場合


基本的には上と同じですが、任意のスロットが無くなる分1つ余分に防空用の戦闘機が必要になります。

雷電が複数ある場合

  • 雷電 × 4 (足りない場合は左のスロット優先)

所持陸上機が新任務取得分のみの場合

  • 雷電/Spitfire Mk.V/Spitfire Mk.V/[隼III型甲 or 紫電11型] (改修更新できている場合)
  • 雷電/Spitfire Mk.I/Spitfire Mk.I/紫電11型

所持陸上機がクォータリー任務での取得分のみの場合

  • [任意]/[隼III型甲 or 紫電11型] × 4

隼II型はないよりはマシというものなので、上記ではあげていません。隼III型甲に改修更新するか、改修できる余裕が無い場合はクォータリーで紫電を選択しておきましょう。

制空均衡で妥協しなければならない場合


別記事にもあるように、現時点で確認できている限りでは、均衡時でも敵スロットを全滅させられるのは雷電のみです。ですので、雷電を配備しましょう。敵航空基地が相手となるケースを考えると、雷電は4つあっても腐りません。(使用頻度の関係で、任務の選択報酬に関しては当然東海に軍配があがりますが)

もちろん、雷電を菅野隊や飛燕244に積み替えることで制空優勢が狙える場合は素直に制空優勢を狙うべきです。また、手持ちの機体によっては、彩雲を上手に活用することによって、とにかく戦闘機のみで航空基地を埋めるよりも制空値を稼げる場合もあります。計算機系のサイトで試行錯誤してみてください。



追記

ラムダ氏と観察部氏の件については、あくまで傍観者の観点ですが、論理的に筋が通ってなくても相手が悪い(と思う)から構わず批判する、というのは過日の検証共同関連の方々を思い起こさせる部分があったので記事を書きました。軽く眺めた限りでは、苦言を呈している人もいないようなので、これはさす...